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社員インタビュー

AKIHISA HAYASHIDA

林田 晃尚

シニアコンサルタント
高松本社

関西学院大学卒 情報サービス企業にて会計ソフトの営業を行う。2014年みどり財産コンサルタンツ入社
公認会計士

"選ばれるコンサルタント"になるため、
一つひとつの仕事を大切に

現在の仕事内容

お客様に寄り添い、お客様に納得していただいて業務を進める

税財務分野のコンサルタントとして、主に財産承継のお手伝いをさせていただいています。
お客様は四国エリアのオーナー経営者様で、会社と個人の財務戦略のアドバイスと実行支援をしています。
「戦略」と聞くと難しく思うかもしれませんが、シンプルに言うと、お客様の希望を理解し、実現のためには何をすべきかをお客様と一緒に考えることが仕事です。
最も多いのは、昭和から平成にかけて会社の成長を支えた経営者様が引退するフェーズに入り、「次の代に財産を承継したい。その際、できるだけ税負担を軽減したい」というご相談です。
財産承継を行うには3~5年はかかります。1/3の時間はお客様の希望や課題の把握と、その明確化に費やします。次に1/3の時間で課題解決の手法を検討し、残りの1/3の時間で施策を実施します。
どのフェーズも重要で、短くしたり省くことはできません。課題の本質がブレたり、お客様が施策を把握できないまま進めてしまう可能性が出てきます。私はお客様に寄り添い、お客様が理解したうえで円滑に業務を遂行することが大切だと考えています。

入社、志望を決めたきっかけ

会計士として独立するより、組織に所属し多くのお客様に接したかった

みどり財産コンサルタンツに入社する以前は、情報サービス企業で会計ソフトの営業をしていました。
税財務コンサルティングを通じた企業支援に興味があったため、公認会計士の資格を取得後、みどり財産コンサルタンツに入社を決めました。
公認会計士の資格を取得すると会計事務所に入社し、税務なら税務に、会計なら会計に特化した業務をするものですが、お客様の悩み事はさまざまな要素が絡み合っているものです。特定の分野に特化するのではなく、税務・財務・金融と幅広い観点から支援を行う方が、お客様の問題解決につながると考えました。
また、公認会計士の資格を取得すると独立を考えるものですが、個人の対応だと、お客様の数が限られてしまいます。組織に入って資格を活かすのもひとつの方法です。
公認会計士は決算書や申告書といった書類を作成しているイメージが強いと思いますが、みどり財産コンサルタンツは会計業務を一切行っていません。営業が主体です。最前線でお客様と接する中で資格を活かすことができます。事実、組織に所属しながらお客様対応することで、経験値も増えたと思います。

最もやりがいのあった仕事は?

企業の組織再編を担当し、相続税を1/4に軽減

財産承継のひとつに中小企業の株式移動があります。中小企業のオーナーは複数の会社を経営しているケースがありますが、各社バラバラに株を移動すると税金の負担も重くなります。その場合の対策として「組織再編」をご提案するケースがあります。
私が手掛けた案件で、グループ4社の組織再編を行うことで、オーナー一族の財産承継を円滑に実施できた事例があります。資本関係が複雑に入り乱れている状況を一つずつ整理しながら、シンプルな資本関係への整理をご支援した結果、無事に財産承継を実現することができました。
売り上げ規模が100億以上の会社のため、見込みの相続税が十数億だったのを、1/4に軽減できました。ご支援がスタートしてから完了するまで10年もかかりました。その会社とは今もお付き合いをさせていただいています。
我々のようなコンサルタントはお客様に選んでいただく立場です。常に新しいご提案をして行かなければ仕事が続かないという難しさもありますが、その分やりがいにもつながっています。

仕事を通して感じる喜びや難しさとは?

知識のブラッシュアップは常に必要

創業者一族が培ってきた資産を次世代に円滑に承継するお手伝いができること。それが私のやりがいでもあり、喜びです。もちろん、国民として納税はすべきだと考えています。しかし法人税は一度支払うと、事業が赤字になったとしても返却されません。抑えられるところは抑えて、その分、新規事業やM&Aなど次世代で活用するのが良いと考えています。
難しさという点では、対策には完全なものはないため、知識のブラッシュアップが常に必要なことです。場合によっては完了した対策であっても、外部環境の変化によって意味をなさなくなり、1から対策の見直しが必要になる場合もあります。常にお客様にプラスになる提案を続けなければなりません。
そのため、税制改正の情報は常にキャッチアップするようにしています。それに、みどり財産コンサルタンツには受講すべきセミナーに関して、会社が受講費用を負担してくれる支援体制もあります。

あなたが思う会社の魅力は?

仕事と報酬の因果関係が明確なのが魅力

スタッフへの教育環境が整備されていることです。また、仕事と報酬の因果関係が明確であることも魅力だと思います。前職では、自分の仕事が報酬にどう結びついているのかが分かりづらいと感じていました。それがみどり財産コンサルタンツでは明確です。頑張った分報酬が上がるというのは、やる気につながります。もちろん、逆に努力を怠ると報酬は下がります。しかし、だからこそ一つひとつの仕事を大切にするという想いが強くなりました。
業務は忙しく、残業が必要な場合もあります。しかし、それは誰かに指示されて仕方なく行っているのではありません。仕事の延長に残業があるため、残業という概念もなくなりました。毎日忙しいですが、最近は休みを取ることが多くなりました。仕事をし続けるためには気分転換も重要だと考えるようになったからだと思います。時間の使い方、メリハリの付け方が変わりました。オンとオフを自分でコントロールできることも、みどり財産コンサルタンツの魅力だと言えます。

今後、チャレンジしていきたいこと

人材育成にチャレンジし、活躍できるスタッフを増やしたい

人材育成に注力していきたいと思っています。みどり財産コンサルタンツは成果主義です。若い人で「成果主義で頑張りたい」と希望する人がいたなら、活躍できる場を提供できるようにして行きたいと考えています。
我々は、お客様に付加価値をご提供するのが仕事です。お客様にメリットを感じてもらえるご提案ができるスタッフが増えるとお客様にとっても地域にとってもメリットがあります。
とはいえ、私に具体的な人材育成方法が確立できているわけではありません。最初のうちはOJTで一緒に現場に行き、一緒に仕事をして、一緒に数字をあげる喜びを共感するところから始めたいと考えています。
私自身、みどり財産コンサルタンツの業務は未経験からのチャレンジです。同じような人でも活躍できるよう、支援できればと考えています。

入社を希望される方へのメッセージ

明るく、やる気のある人に適性がある仕事

税務・財務の知識を活用したいという方には適した職場であると思います。また、必ずしも税財務に詳しくなくとも成長できる場です。入社してから覚えて行くスタンスでも問題ありません。税務や財務は幅広い分野です。入社してから数年をかけてしっかりと勉強して成長してもらいたいと思います。
最も大切なのは、「やる気」です。もっともっと仕事で活躍したいというやる気がある方はぜひ、弊社でチャレンジして欲しいという想いがあります。
また、我々コンサルタントは日々お客様と接するので、お客さまを明るくできる明朗な性格の方に適性があると思います。

林田 晃尚が感じる「みどり財産コンサルタンツの魅力」

  • 特定の分野ではなく幅広くお客様をサポートできる。
  • 最前線でお客様と接する中で公認会計士の資格を活かすことができる。
  • 教育環境が整備されている。
  • 仕事と報酬の因果関係が明確であること。