社員インタビュー
AYAKO YOTSUMOTO
四元 彩子
- 経営企画室室長
- 東京支社
日本工学院八王子専門学校放送芸術科卒
映像・IT企業を経て2017年入社
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
会社運営と会社の成長を影から支える仕事
現在の仕事内容
ビジネスインフラの整備とマーケティング活動
経営企画室に所属し、ビジネスインフラの整備とマーケティング活動の2軸を業務としています。
弊社ではセールスフォースを導入し、ビジネスに必要なさまざまな情報を集約・連携し一元管理をしています。これら「ビジネスインフラ」の保守・運用・新機能開発を担当しています。更なる業務効率化とペーパーレス化を加速するため、昨年電子署名システムも導入しました。
マーケティング活動は大きく分けて、新規顧客開拓と既存顧客との再接点づくりがあります。新規開拓ではセミナー開催、それに付随する集客活動、インサイドセールスによる新規接点・商談創出。既存顧客施策は顧客リサイクルの実施、メルマガやDMでの情報提供などがあります。付随してコーポレートサイト・SNSの運用やセミナー動画撮影・制作なども担当しています。
上記2つの柱以外に広報活動にも力を入れています。広報誌・プレスリリースの発行や他社との共同セミナーの実施、導入済みクラウドサービスの活用事例に取り上げてもらうなど、会社を広く知ってもらうため、さまざまな活動を行なっています。
入社、志望を決めたきっかけ
お客様とともに未来の価値をつくる仕事がしたい
映像業界からキャリアをスタートさせ、その後IT企業へ転職しました。大手小売流通企業を担当し、店舗への来店客数を増やすためのWeb施策のご提案・実施を行っていました。
職場環境やお客様にも恵まれ、ディレクター、プロデューサー、管理職とキャリアを重ねました。仕事には満足していたのですが、エンドユーザーと接点が持てないことに次第に違和感を覚えるようになりました。お客様の人生にインパクトを与えるような仕事がしたいという思いが日に日に大きくなり、転職を決意しました。
たまたま書店でファイナンシャルプランナーの本を見つけ、「この仕事であればお客様の人生に直接関わり、喜んでいただけるのではないか」と感じました。
みどり財産コンサルタンツと税理士事務所の2社が最終選考に残り、どちらに入社するか悩んだのですが、面接時に弊社の代表の川原から「税理士事務所はお客様の意識決定後、事後に数字を整理・処理するのが主な仕事。みどり財産コンサルタンツは意思決定前から関わって、お客様とともに未来の価値をつくる仕事。あなたはどちらの仕事がしたい?」と言われたことで、みどり財産コンサルタンツに入社を決めました。
最もやりがいのあった仕事は?
突き詰めていく工程にやりがいを感じる
経営企画室の仕事には終わりがありません。ビジネスインフラ整備においては、顧客管理の管理だけではなく、情報蓄積→情報活用→新たな価値創出という進化を遂げていく必要があります。
マーケティング活動においては、正解や答えがありません。去年は上手く行っていたことが、今年は全く上手く行かないこともあります。その中でも「どうしたら私たちのサービスを、必要とされる方に正しく知っていただけるか」「どのように良い接点を持てるか」を、さまざまな施策を通じて日々実践しています。失敗もたくさんしていますが、私たち経営企画室には「まずは試してみる。走りながら最適化する。失敗から学ぶ。」というチャレンジ精神があります。
今は小さな成功を積み上げていっている段階です。終わりがないからこそ、突き詰めていく過程にやりがいを感じています。
仕事を通して感じる喜びや難しさとは?
コツコツ積み上げてきた努力が結果につながる
弊社が提供しているサービスは形が無く、かつターゲットが非常にニッチです。長期間で信頼関係を形成して初めてお客様になっていただけるケースがほとんど。マーケティング活動でどのように関係性を築いていけるかが難しいところです。
マーケティング市場もユーザーの環境も常に変化します。顧客開拓は永遠のテーマです。それでもコツコツ積み上げてきた努力が、数年経ってやっと結果に結びついてきています。コンサルタントにお客様を渡せたとき、商談が成約したときには大きな喜びを感じます。
あなたが思う会社の魅力は?
若い女性でも安心して働ける職場
私は入社後出産を2回経験しましたが、産休前は体調に合わせ、自分のペースで働けるよう在宅勤務を取り入れるなど、配慮してもらっていました。コロナ禍前の話なので、当時はそういう働き方が認められる中小企業も多くはなかったと思います。女性に限らず人生の転機となるライフイベントは誰にでも起きえます。事情や背景をしっかりと考えてくれる会社だと感じ、非常に心強かったです。
現在私は、フルタイムの在宅勤務です。これも育児と仕事を両立したいという私の希望を配慮してもらった結果です。出産後も職場に戻ってきやすいので、若い女性でも安心して働いていただける職場と思います。
今後、チャレンジしていきたいこと
経営企画室の業務拡大
関東エリアでの認知拡大です。私が所属する東京支店は営業が本格稼働してまだ5年ほど。社名はまだ、認知されていません。大規模な事業承継イベントに参加するなど、継続して取り組んでいきます。
また、経営企画室の業務拡大にも取り組んでいきたいと考えています。今まで蓄積した営業活動に関する膨大なデータを分析し、営業人材の開発に役立てる「セールスイネーブルメント」の役割も、経営企画室でいずれ担っていければと考えています。