2016年11月22日
税制改正要望
先日、バスケットボールチームの香川ファイブアローズの試合を観戦してきました。1試合通じてバスケットボールの試合を見るのは初めてだったのですが、スピード感があって面白かったです。機会があれば、また観戦に行きたいです。
ちなみに、弊社の広告もしっかりと写してきました。
さて、年末も近くなってきて、税制改正の話題も多く触れられています。配偶者控除の話題などはホットな話題でしょうか。
財務省のホームページに、平成29年度税制改正要望のページがあります。
こちらを開いてみると、各府省庁からの要望事項の一覧が記載されています。
以前から、当ブログでも触れていました「生産性向上設備投資促進税制」の延長はないようです。建物などが平成29年3月末までに完成予定の法人の方は、是非この税制の活用をご検討ください。
また、気になる点で「取引相場のない株式の評価方式に関する見直し」も要望一覧の中にありました。要望の内容についてはホームページからの抜粋となりますが、「取引相場のない株式の評価方法について、①上場企業の株価は景気変動に応じて変動するが、地域や中小企業に波及するまでには時間がかかることを踏まえ、中小企業の株価が著しく変動しないよう見直す、②上場企業がグローバルに連結経営で事業展開していることを踏まえ、株価評価の基礎となる上場企業の配当、利益及び純資産という比準要素を適切に見直す、等により、中小企業の実力を適切に反映した評価となるよう総合的な見直しを図る。」となっています(http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2017/request/meti/29y_meti_k_21.pdf)。
事業承継の一環として、株式の移動は避けて通れません。その際にネックとなるのが株価です。この株価の算定方法について、動きがあるかもしれません。動きがあった場合には、ご案内したいと思います。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
○株式会社みどり財産コンサルタンツホームページ
http://www.midori-zc.co.jp/
○香川ファイブアローズホームページ
https://www.fivearrows.jp/
○公益社団法人高松青年会議所ホームページ
http://takamatsu-jc.main.jp/