2020年08月14日
コロナに負けるな!持続化給付金の申請はお済みですか?
今年5月からスタートしている持続化給付金の申請ですが、すでに受給された方もいらっしゃるかもしれませんね。
先日、弊社も申請し、受給することができたので少し触れさせていただきます。
◆持続化給付金とは?
感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、
再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を給付します。
とのことで、業種や使い道が限定されていない給付金なのです。
法人・個人の方が対象となります。
◆給付額
・中小企業等 最大200万円
・個人事業者等 最大100万円
◆給付対象の主な要件
1)2020年1月~12月の間で、新型コロナウイルス感染症の影響により、
ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している事業者。
2)2019年以前から事業による事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者。
3)法人の場合
①資本金の額または出資の総額が10億円未満、または
②上記の定めがない場合、常時使用する従業員の数が2000人以下
である事業者。
※2019年に創業した方や売り上げが一定期間に偏在している方などには特例があります。
※一度給付を受けた方は、再度給付申請することができません。
◆申請方法
1)Web上での申請「電子申請」で申請可能です。
持続化給付金の申請HP ⇒ https://www.jizokuka-kyufu.jp/
※ご自身で電子申請を行うことが困難な方のために、全国に「申請サポート会場」の開設もあるそうです。
時期によって閉設されている会場もあるようなので、ご確認の上、お近くの会場をご活用ください。
⇒ https://counter.jizokuka-kyufu.jp/
2)申請ボタンを押して、メールアドレスなどを入力【仮登録】
3)入力したメールアドレスにメールが届くので、届いたメールから【本登録】へ
4)ID・パスワードを入力すると【マイページ】が作成されます。
・法人・個人の基本事項と連絡先などを入力。
・売上額を入力すると申請金額が自動計算。
5)必要書類を添付
・2019年の確定申告書類の控え
・売り上げ減少となった月の売上台帳の写し
→経理ソフトから出力したデータで申請できます。
経理ソフトを使っていない場合でも、Excelや手書きの売上帳のコピーでも申請可能です。
・受取口座の通帳の写し
・身分証明書の写し(個人事業者の場合)
→スマホなどの写真画像でもOKです。
※詳細はこちらをご確認ください。
→https://www.jizokuka-kyufu.jp/procedures_flow/documents/#document_corporation2
6)申請
→持続化給付金事務局で、申請内容を確認後、通常約2週間程度で登録の口座に入金されます。
※後日、給付通知書が届きます。
◆申請締切
令和3年1月15日(金)まで
一見すると腰が引けてしまいますね。
私もこの手の申請は初めてでビクビクしていましたが、実際に申請してみた私の体感としても意外と難しくないと感じました。
現時点で対象となる月が無くても締切までまだ時間がありますので、これからでも給付対象に該当しましたら申請にチャレンジしてみてください。
最後に+αのプチ情報ですが、上記の持続化給付金とは別に都道府県が独自で補助金や給付金、助成金などを用意している場合があります!
ちなみに弊社の本社がある香川県も上記の国の『持続化給付金』の給付を受けることができると、別途申請が必要にはなりますが、『香川県持続化応援給付金』として1事業者につき一律20万円の給付金の併給を受けることが可能でした。
⇒ https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir6/dir6_2/dir6_2_1/wbdlp1200528211428.shtml
書類も上記内容とほとんど変わらず申請しやすいです。
自治体や商工会議所などで情報を発信していますので、上記『持続化給付金』と併せてご確認ください!
このコロナ禍で多くの企業や人が大変な思いをされていると思います。
そもそも『持続化給付金』をご存じなかった方も、名前だけ聞いて敬遠されていた方も、受給できる可能性がありますので、ぜひ一度ご確認されることをおすすめします!
弊社コラムでも引き続き有益な情報を掲載してまいりますので、是非ご確認ください。その他コラムはこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。