2021年04月13日
コロナ禍のセルフブランディング〜マスクの下の表情は大丈夫?〜
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こんにちは、アシスタントの小佐野です。
最近は暖かいと感じる日が増え、だんだん日も長くなり春を感じることができて嬉しいです!
春といえば新学期、新生活といった新しい環境が始まる季節ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスク着用の生活が続いております。
マスク生活を始めてから気付きましたが、マスク越しの顔ばかりを見ているせいか、マスクを外した自分の顔の表情の変化に驚きました。
表情筋を使う機会が減り、笑顔がぎこちないのです…
笑顔は「口、頬、目」で作ると言いますが、マスクで口元が隠れている分、普段より表情が伝わりづらいことを実感します。
今回は、先日とあるセミナーを受講したところ、コロナ渦でのセルフブランディングのヒントになる情報がございましたのでご紹介致します。
マスク下の笑顔と発声
マスクをしていない時に比べて顔の筋肉、表情筋の活動量は1/4にまで落ち込みます。
マスクを着用するとどうしても口呼吸をしてしまいますが、舌を正しい位置に置くことで口角が下がるのを防ぎ、
表情筋を鍛えることで笑顔をキープすることができます。
舌の正しい位置は、「舌が上顎に触れている、舌先が上の前歯の少し後ろに触れている、舌先が前歯に触れていない」です。
また、目と眉の動きが豊かだとマスクを着用していても表情があり、相手に伝わりやすくなります。
目と眉まわりには眼輪筋と呼ばれる筋肉があり、普段から意識して鍛える部位ではないですが、目をぎゅっと閉じる→見開くを
繰り返すだけでも目元の表情が豊かになります。
マスク越しでも伝わる声とは、口の開け方と舌の使い方で決まり、母音「あ・い・う・え・お」の発声を普段より意識することが
重要です。
例えば、「あ、お」は縦に指3本分が入る大きさ、「い、え」は上の歯がすべて見えるくらい意識して開くと良いです。
また、タ行、サ行、ラ行も意識して発声することでマスク越しでも正確に伝えることができます。
オンライン面談での伝え方
新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン面談の機会が以前より増えているかと思いますが、
対面とは異なり空気感が伝わりにくいこともあるかと思います。
私も意識して実践するようにしておりますが、オンライン面談時には下記6点を意識すると良いです。
①終始笑顔で受け答えをする
②口を大きく開けて話す
③リアクションはいつもの3倍大きく
④相手の名前を連呼する
⑤理解度の確認をする
⑥数詞は特にゆっくりと伝える
以上、簡単ではありますがコロナ禍でのセルフブランディングについて、一部ご紹介させていただきました。
新型コロナウイルスの影響でマスク生活はまだ続くかと思いますが、こんな時だからこそ第一印象(視覚、聴覚、言語)や
マスク下の表情、発声を見直して、相手からどのように見られたいかセルフブランディングを考えるきっかけになるかと思います。
WITHマスクの時代に少しでも皆様のお役立ちができたら幸いです。