2024年09月03日
ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」とは?
皆さまこんにちは。
アシスタントの菊池です。
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
東京では、最近、急に雨が降ったり、大きい雷が鳴ったりと天気が急変することが多いように感じます。
さて、今回はふるさと納税の「ワンストップ特例制度」について、簡単にご説明させていただきます。
ワンストップ特例制度とは?
「ワンストップ特例制度」とは、一定の条件を満たせば確定申告をしなくてもふるさと納税の寄附金控除が受けられる便利な仕組みです。
寄附した自治体に「特例申請書」と「本人確認書類」を郵送またはオンラインで申請するだけで、控除上限額内の寄附額のうち2,000円を差し引いた金額が住民税から全額控除されます。
確定申告をしなくてもよく、書類を送るだけで手続きを完了できる簡便さが最大のメリットです!
ワンストップ特例制度の申請条件とは?
以下の3つの条件を満たせば、「ワンストップ特例制度」を利用することができます。
※条件を満たない場合は、確定申告をする必要があります。
①ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(会社員など)の方
②医療費控除や初年度の住宅ローン控除を受ける必要がない方
③1年間(1月~12月)のふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方
「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、寄付翌年の1月10日までに、各自治体へ必要書類を郵送(必着)またはオンラインで申請する必要があります。
期限に間に合わなかった場合は、確定申告を行う必要がありますので、申請期限には注意が必要です。
以上、簡単ではございますが、ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」についてご説明させていただきました。
昨年、ワンストップ特例制度を利用して簡単な手続きで完了したので、今年も利用したいと思います!
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最後までご一読いただきありがとうございました。