2012年09月27日
ユーロMMF運用停止!!
こんにちは(^O^)/タブレットが盛り上がってきましたね。
本日の日経新聞記事で、パナソニックが発表した新型レッツノートが紹介されていました。
先日は、グーグルがタブレットを19,800円で販売することが紹介されていました。
PCとタブレットのどちらのOSとしても使えるウインドウズ8を搭載した端末が、10月末に市場投入されることをきっかけに、利用者の選択肢がより広がりそうです。
タブレットの広がりで、テレビ会議がより身近になるでしょう。
直接会って話をするというコミュニケーションはなくならないし必要だと思いますが、テレビ会議をもっと多くの人が普通に利用できるようになると、今いる場所や距離の問題が少なくなります。
どこでも仕事ができる環境が、より整います。
さて、ユーロMMFの運用停止や償還が発表されています。
大和証券は、「ダイワ外貨MMF ユーロ・ポートフォリオ」を10月31日に償還することを決めたそうです。償還金の支払いは11月1日となる予定とのこと。
SMBC日興証券は、ユーロMMF「ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド ユーロ・ポートフォリオ」の新規買付を停止したそうです。12月6日に償還する予定とのこと。
短期金利の低下で、運用難となり、MMFを償還するようです。
ユーロ建てで元本は確保されているようですが、円高に振れたまま我慢して継続保有していた方も多いのでは?
償還されたユーロを円転してしまうと、為替差損が確定します。
もう少しユーロのまま抱えたいという場合には、どんな受け皿があるでしょうか。
まず、そのまま証券口座でユーロで保有することができます。金利は付きません。
次に、ユーロを外貨預金で保有することが考えられます。僅かですが、金利が付きます。1年物の外貨定期で0.01%くらいでしょうか。
一歩進んで、ユーロ建ての外債を購入するという選択肢があります。外債購入の場合には、商品を選定しなければなりません。
この三つが一般的な選択肢と思われます。
これらとは、別の選択肢で、生命保険を活用することが考えられます。
個人向け年金保険で、ユーロ建ての商品が、いくつかの保険会社から販売されています。
保険料をユーロ払いできます。
金利は外貨預金より若干高めです。
満期まで保有すれば、ユーロ建てで元本確保です。期間は、最短で2年の据え置きからです。
円安に振れて、為替差益が発生する場合、課税が発生します。
外貨預金は、為替差益が雑所得となり、総合課税になります。他の所得と合算して所得税が課税されます。
課税所得が大きい方は50%の税率で課税されますので、せっかくの儲けが少なくなってしまいます。
これに対して、保険の場合は保険金や解約返戻金を一時で受け取ると、儲けが出た場合、一時所得課税です。
現状税法では50万円の控除があり、残りの利益を二分の一にして課税所得を算定します。
まず、儲けが50万円までであれば、課税がありません。また、儲けを二分の一にして課税所得を計算するため、最大税率は25%と考えることができます。
外貨預金と比べると、手元に残る金額が大きく違ってきます。
ユーロ崩壊説もありますが、ユーロをしばらく保有しておくということであれば、生命保険の活用も選択肢の一つです。