2011年10月27日
【法人保険 / 保険税制】入ってる保険の説明、できますか?
こんにちは(^O^)/昨日、リチャード・クー氏のセミナーに行ってきました。
気になる為替の話しがメインでした。超マクロ的な話でしたが、やっぱり参考になります。
セミナーは三部構成で、第二部は高松では有名な村山昇作氏の講演でした。
村山氏が取り組むベンチャービジネスの紹介がなされました。
最近テレビで取り上げられるミュージックセキュリティーズのような、投資に対する新しい考え方が紹介されていました。
ベンチャービジネスに対する出資の仕方は、会社法の活用を絡めて、今後はもっといろいろな手法が出てくると感じました。
「何をしたいか」が明確であれば、多様化した投資手法でビジネスを応援してもらえる人を増やしていくことができる時代が到来したと感じました。
村山氏をネットで検索してみると、「あの人検索 スパイシー」というサイトが引っ掛かりました。
初めて存在を知ったサイトですが、人物相関図という面白い機能があります。
その人の人脈を可視化しています。
気になる人を検索してみたくなります。
さて、僕たちの会社はファイナンシャルプランニングをご提案する会社ですが、お客様のほとんどが法人と法人オーナー家族の方です。
個人のライフプランをご提案する部署もありますが、僕自身は個人のお客様の担当はほとんどありません。
そんな僕が、ここ最近立て続けに個人の生命保険の見直しをお手伝いする機会がありました。
ある法人クライアントで働く方の個人契約保険です。
個人の保険の見直しの機会をいただいたことで、自分がどんな保険に入っているかということをきちんと理解できている人はほとんどいないということを再確認でました。
そもそも保険に加入する目的が明確でないひとがほとんどなのですが、そのことも再確認できました。
生命保険は基本的には三つの種類しかありません。
終身保険と定期保険と養老保険です。
詳しくは弊社ホームページをご覧ください。
http://www.funai-t.co.jp/service/insurance/
生命保険を契約するときに重要なのは目的です。
目的と負担できる保険料のバランスを考えて、終身保険と定期保険と養老保険のどのタイプが合うか検討します。
目的が明確でないため、最適な商品選択をできていないという方がほとんどです。
よくあるのは、一社の生命保険会社の一つの商品で様々な保障を網羅するタイプに入っているパターンです。
入るときには説明を聞いて理解したつもりで入りますが、他社比較ができていないため、その人にとってベターな選択になっていないことがほとんどです。
10年前に入った医療保険をそのまま続けているという人も多いと思われます。
今回見直しした二家族も、10年以上前に入った医療保険やがん保険をそのまま続けて安心していました。
10年経てば、世の中の環境が変わります。環境の変化に合わせて保険商品も変わります。
掛け捨て系の保険商品は、数年に一度は見直しをすべきです。
二家族とも平均的な所得レベルですが、月に4万円程度の保険料を負担していました。
年間に48万円程度の保険料負担です。
それが、思ったほど貯まらない、保障額が足りない、商品が古い、必要のない保障を買っているという状態だったため、かなりの衝撃を受けられていました。
通算すると、保険は家の次に高い買い物です。
理解してしまうと簡単ですが、一番簡単でしかも重要である保険の基礎を理解できていないため、保険の内容については考えることを止めてしまうという人も多くいると感じます。
高い買い物なのに、考えるのを止めてしまっているのです。
人に説明できない保険であれば、一度見直しをされることをお勧めします。
個人の保険の見直しは、生涯キャッシュフローを劇的に改善させることができます。