2011年01月13日
【遺言 信託】エンディングノートツアー
こんにちは(^O^)/
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年12月28日付で、中小企業庁ホームページに、平成23年年度税制改正(中小企業関係)という資料が掲載されています。
中小企業に関係のある税制改正内容がまとめられていますので、より的を絞って理解したいという方には良いでしょう。
今年の税制改正は皆さん意外と興味があるようです。
法人税実効税率5%減はもちろんですが、相続税の改正内容についても話題に上ることが多くなっています。
税制改正が関係あるのかないのか分かりませんが、年が明けてから相続にまつわるご相談が増えています。これまでも気になりながら、具体的には動いていなかった方が情報を求めているという感じでしょうか。
さて、相続について興味を持つ方が増えてきていることを実感するこのタイミングで、皆様に「エンディングノートの書き方ツアー」をご案内できることになりました。
エンディングノートは、一般的には、次の世代に自分の気持ちを伝えるためのツールとして考えられています。
自分の気持ちや、これまでの思い出などを書き残すための遺言よりも軽いものという位置付けです。
しかし、僕は、エンディングノートの本質は「遺言の代わり」的なものではないと考えています。
エンディングノートは、自分の思考を整理するための絶好のツールです。
自分はこれまでどんな生き方をしてきたか、そして何を得たか。
自分にとって大事な人は誰で、その人との間にどんな思い出があるか。
自分の財産は何があるか、誰に残したいか。
まだまだたくさんあると思いますが、このようなことをじっくり考えてみないと、遺言書など作れないのです。
でも、考えてみるといろいろなことが混沌としており、疲れてきます。嫌になります。どうせ自分が死んだあとのことだと投げ出してしまいます。
そんなときにエンディングノートが最強のツールになります。
自分では整理できない思考を、「書く」というアウトプットにより清流のような思考へ導いてくれます。
今回僕たちが企画したのは、このエンディングノートを書くためのツアーです。
道後温泉の「ふなや」に一泊し、二日間かけてエンディングノートを書きます。
自分の人生を振り返りたくても、普段は忙しくそんな時間は取れない方が多いでしょう。
日々の喧騒から離れることによって、集中力が高まります。
道後温泉につかり一服すると、また違った思いが湧き上がってくるかも知れません。
エンディングノートの書き方ツアーでは、エンディングノートの書き方について、弊社コンサルタントの福一が中心になって講師を務めます。
これまで、高松市では何度か福一が講師でエンディングノートのセミナーを開催しました。
毎回、多数の方にご参加をいただき、好評をいただいています。でも、エンディングノートを実際に書いてみて仕上げた方はどれくらいいるのでしょう。
これまで弊社のエンディングノートセミナーに参加して、エンディングノートを書き上げていない方には、特にご参加いただきたいと思います。
参加をご希望の方は、弊社ホームページをご確認ください。
大勢の方のご参加をお待ちしております。
エンディングノートについての情報はこちら
http://www.funai-t.co.jp/seminar/seminar.php?id=338
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