2020年05月01日
新型コロナショック‼ 始まった航空会社の経営破綻、オペレーティングリースへの影響は⁉ ①

3月から航空会社の経営破綻や苦しい経営状況が報道されてきましたが、ついにオペレーティングリースに影響を与える航空会社の経営破綻が始まりました。
1.モーリシャス航空経営破綻
モーリシャスのフラッグシップキャリアなので、大丈夫かと思っていたら、リース料減額等の予兆もなくいきなり事実上の経営破綻状態になったそうです。
モーリシャス航空を賃借人とするオペレーティングリース案件は、投資家を募集中でした。既に匿名組合出資地位譲渡契約締結し、出資の払込を終了している投資家がいるようです。
既に出資している投資家の取扱いはどのようになるのでしょうか。これは、まだ検討中のようです。
投資家は、リスク承知で投資しているという整理をされる可能性があります。初回決算前を迎える前にしてに、毀損が確定的になるのではないかと個人的に感じています。私見です。
レッシー(賃借人)が経営破綻になったので、リース契約は白紙。飛行機はレッサーであるSPC(営業者)に戻ってきます。
普通なら中古売却ですが、リース契約締結を模索する可能性が高いようです。今、新たなリース契約を結ぶ航空会社はないのではないかと思いますが、今、新たな飛行機を購入する投資家もいません。モーリシャス航空と改めてリース契約を交渉することが現実的ということでしょうか…。
対象物件は、エアバスA350。エアバスの新型機です。
原油価格が下がっているので、短期的には燃費は大きな問題にならないかもしれませんが、モーリシャスの新しいフリート編成を考える場合に、燃費の悪い古い機材から整理し、新しい機材が残ると考えるのが一般的でしょう。
ただし、対象物件が残って再リース契約となっても、モーリシャスの再生を最優先するリース契約の内容が想定されます。かなり低いリース料、長期にわたるリース期間などの提示が想定され、投資家には条件悪化につながることが想定されます。。
投資家にとっては、まったく想定外のオペレーティングリース案件に変わってしまうかもしれません。
みどり財産コンサルタンツではオペレーティングリースのお悩み・ご相談も無料で承っております。「まずは情報収集がしたい」「投資状況を第三者目線で分析して欲しい」等、お気軽にお電話・メールでご連絡ください。
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