2016年08月09日
【法人保険 / 保険税制】マイナス金利で生命保険が…!
こんにちは!アシスタントの川口です(*^▽^*)暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
気づけばもう8月中旬…
夏もあと少しと思うと寂しい気もします
暑さに負けず頑張ります!
さて、先日みどり財産コンサルタンツの女性メンバーで
撮影をしました。
何枚か撮影したうちの1枚がこちら
ホームページの新規ページに使用する予定です。
新規ページが完成しましたら、またご報告させていただきます!
みどり財産コンサルタンツホームページ
http://www.midori-zc.co.jp/
それでは本題に…
平成28年2月16日、日銀のマイナス金利導入に伴い、
一時払終身保険や個人年金保険の販売停止や売り止めが
各保険会社で行われてきました。
相続対策として有効な一時払終身保険の販売停止や
売り止めだけでも影響は大きかったのではないかと
思いますが、その後も続く金利低下をみて各保険会社で
終身保険を中心とした商品の料率改定を行うとの内容も
耳にするようになりました。
そもそもマイナス金利がなぜ生命保険に影響するのか…
簡単にご説明すると、
生命保険会社は契約者から預かった保険料の一部を、
主に債券や株式により運用しており、運用資産総額の約40%が
国債を占めています。
よって、国債の金利が低下すると保険会社が新たに国債を買って
運用しても収益が生み出せなくなるため予定利率(※1)等の改定を
せざるを得なくなる訳です。
(※1)予定利率とは、保険会社が運用による収益を見込んで、
あらかじめ一定の利率で保険料を値引きする割合のこと。
また、最近注目されているがん保険についても、
今後、料率改定が行われる可能性があるとのお話しを聞きました
がんに対する関心が高まったことで、検診に行かれる方が増え、
保険会社への請求も増えているとのこと…
検診に行く方が増え、早期発見につながることは良いことですが、
今後がん保険に加入する際に保険料が高くなる可能性が
あるとするならば少し複雑だったりもします
現在、生命保険へのご加入を検討されている方は、
早めのご検討をオススメします!
最後までご覧いただき、ありがとうございました