2017年08月09日
決算に向けて、振り返り、そして準備。
こんにちは!
経理担当の森本です。
8月に入り、今年の3分の2が終わろうとしています。
思えば早いもので私も入社して丸2年が経ち、決算も2度経験しました。
初めの年は6月末で前職を退職、翌日にはみどり財産コンサルタンツの社員となりました。
半年間の日常業務を経験し、漠然と『決算』という言葉に戦々恐々としていました。
この年は会計チームの先輩が決算作業をしてくださり、私は必要な資料や書類を用意したりと
補助的な部分での関わりでした。
今思えば補助的な作業なのでたいしたことは無かったのですが、当時は本当に右も左も分からず、
先輩の言っている意味も理解できず、ただただ迷惑をかけないよう必死だったことを覚えています。
そして翌年の昨年、いよいよ自分で決算作業をすることに、なってしまいました!!!
ようやく日常業務も慣れてきたかという頃でしたが、やはり決算作業となると話が別ですよね
会計チームも繁忙期の頃で、先輩に無理をお願いして申告書からなにから教えていただきました。
教えていただいた通りに入力するだけで精一杯で、正直、あの時は理解する余裕も調べる
余裕も無かったです…
そして今年、おそらく自分で決算作業をすることになるでしょう!!
二周りした今だからこそ、ようやく考えられたこと、理解できるようになったことがありました。
昨年、「月次の時にこれをやっておけば決算の時に楽だった~」と思うことがいくつかありました。
12月決算の弊社にとっては今月は予定申告・中間申告の時期です。
決算に向けてちょうど折り返し地点ということで、本当に少しずつではありますが
昨年の『気付き』に手をつけはじめた今日この頃です。
「経理は日々の積み重ね、過去を踏襲する」と入社間もなく社長から教えていただきました。
当然のことではありますが、その言葉は私には目から鱗というか、気持ちがフッと軽くなりました。
毎年の出来事は違えど過去の記録を見返すことで参考になることがある、
調べる方法がある、ということが私にとってはありがたいことでした。
喉元過ぎれば熱さを忘れるとありますが、せっかく気付けたことを忘れず吸収してレベルアップして、そして今年は昨年よりもゆとりのある決算作業にしたいと思います。