2022年12月06日
クリスマスとサステナブル
こんにちは、アシスタントの小佐野です。
この時期、東京支店の周りは暗い時間になると、イルミネーションでキラキラしています!
いくつになっても、イルミネーションを見ていると楽しい気分になります。
小さいお子さん、お孫さんがいらっしゃる方は、クリスマスプレゼントを考えられるのではないでしょうか。
最近のクリスマスプレゼント事情は分かりませんが…私の記憶にある初めてのクリスマスプレゼントは、スターウォーズのライトセーバーとファービーです。
子供の頃は、クリスマスツリーの下にミルクとクッキーを置いて、楽しみに待っていました。
さて、最近のクリスマスプレゼント事情が分からないと申し上げましたが、ハイテク玩具や大人向け玩具がクリスマスプレゼントとして人気な他に、環境に配慮したサステナブルな玩具も展開されているようです。
人にも環境にも優しい、サステナブルな取組み
矢野経済研究所によると、新型コロナウイルス渦の巣ごもり需要を受け、多くの主要玩具は好調に拡大しています。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2890
しかし、世界情勢による原材料価格や物流費の高騰により、商品の値上げが行われているため、購買意欲に影響するか気になるところです。
近年では、業界を問わず持続可能な経営を求められており、サステナビリティへの取り組みが精力的に行なわれています。
弊社でも、SDGsに取り組んでおりますが、環境問題・人権・経済成長などの課題解決を意識し、これからを生きる子供たちのためにも行動を起こすことが求められています。
玩具業界であれば、タカラトミーグループでは『エコトイ』という活動をされており、「再生原材料の使用」「省エネの工夫」「長く遊べる」「捨てられるものを減らす」取組みが実施されています。
また、バービー人形(1959年発売)が有名なアメリカのマテル社からは、「リサイクル素材が使用されたバービー」「ジェンダーフリーなバービー」などが発売されています。
今では、子供の遊び心を刺激するだけでなく、環境・多様性に配慮されているのが素敵ですね。
クリスマスプレゼントもサステナブル?
クリスマスプレゼントでサステナブルを意識したものを購入すること以外にも、選択肢があるかもしれません。
例えば、「経験をプレゼントする」「手作りをする」「購入後に一部が慈善団体に寄付される商品を選ぶ」など、選択肢は様々です。
SDGs上位国のスウェーデンでは、クリスマスツリーのリサイクルやプラントベース(植物由来原料)の料理など、クリスマスに購入する商品の環境への影響を考える人が多いようです。
クリスマスはプレゼント、デコレーション、特別な料理のための買い物で、消費が増える時期でもありますが、ちょっとした心掛けが、人にも環境にも優しい行動に繋がります。
子供の頃を振り返ると、家族や友達とクリスマスリースやオーナメントを作って皆で共有した、楽しい経験は今でも覚えています。
私も今年は、サステナブルを少し取り入れたいと思います!
以上、クリスマスとサステナブルについて、ご紹介させていただきました。
これから寒さが厳しくなってまいりますが、暖かくしてお過ごしください。
最後までご一読いただきありがとうございました。