2023年05月11日
新人教育の目的やポイントとは?
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皆さんこんにちは!アシスタントの柏野です。
夢のようなゴールデンウィークが終わり、今年も後半戦がスタート!といったところですね。
さてタイトルにもある通り、今回のコラムでは新人教育について記載いたします。
私も今年からアシスタントシニアマネージャーという立場になり、新人やチームメンバーの
育成についてよく考えるようになりました。
新人教育は企業にとって重要な取り組みです。
しかしながら、想定通りに新人が育たなかったり早期退職してしまったりと、うまくいかない
こともあるのではないでしょうか。
様々な新人育成記事を読んで、私が特に覚えておきたいと感じたポイントをまとめました。
人事や総務のご担当者様は、ご参考いただけますと幸いです。
新人教育の3つの目的
①新人を早期に戦力化する
新人教育の最大の目的は、早期に戦力として計算できる人材に育てることです。
早期に戦力化することで、企業の成長に貢献することができます。
②新人の早期退職を防止する
時間とコストをかけて採用した新人が早期退職することは、企業として大きな損失です。
早期退職を防ぐために、知識やスキルの習得だけに注力するのではなく、心理面でも
サポートしていく必要があります。
③企業理念や社内ルールを理解する
企業ごとに掲げている企業理念や、共通認識である社内ルールがあると思います。
新人はこれを理解した上で、同じ方向を向いて仕事に取り組むことが大切です。
ちなみにみどり財産コンサルタンツでは、5つの価値基準を掲げています。
新人教育を効果的にするための5つのポイント
①作業指示を与えるだけでなく、背景や目的・必要性を説明する
作業指示を与えるだけでは、新人の作業の質を高めることはできません。
作業の背景や目的・必要性が理解できて初めて、仕事の意義や自分の役割を認識することが
できます。
新人のモチベーション向上のためにも気を付けたい点です。
②改善点・改善策を伝える
間違いを指摘する際に改善点・改善策を一緒に伝えないと、せっかくの成長のチャンスを
逃してしまいます。
どこが間違っていて、具体的にどうやって解決するかを適切に伝えることが大切です。
将来的には新人が自分で考えられるようになってほしい、と伝えても良いですね。
③業務に関する知識がない人にも伝わる言葉を使う
新人に対して専門用語を使っても、最初は理解できません。
分からないということを前提として説明することが大切です。
「このぐらいは分かるだろう」という勝手な判断で説明を省略しないようにしましょう。
④感情ではなく、事実に基づいて指導する
新人が失敗したときに感情的な指導をしてしまうと、新人はどんどん萎縮してしまいます。
指導する側は、自分の感情ではなく事実に対して指導することが大切です。
⑤マニュアルを作成する
新人がメモを取ることは大切ですが、マニュアルがあるとぐっと理解度が高まります。
何度も手順を見返して学習することもできるため、双方の負担削減にも繋がります。
また属人的だった情報が社内全体の情報となり、企業の成長にも繋がります。
みどり財産コンサルタンツでも数年前までは全くマニュアルがありませんでしたが、
ここ数年で膨大な量のマニュアルを作成することができました。
まとめ
以上簡単ではございますが、新人教育の目的やポイントについて記載いたしました。
私自身、今後の新人教育に活用していきたいと思います!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。