2016年09月08日
【法人保険 / 保険税制】生命保険料が上がります
こんにちは(^O^)/本日の読売新聞ニュースで「ジブラルタ生命社員、26人から1億9千万搾取」と報じられています。
ジブラルタ生命の秋田支社の男性社員が、秋田県内に住む男女26人に架空の保険契約を結ばせて、現金約1億9千万円をだまし取っていたとのこと。
被害者には偽造した保険証券を手渡ししていたそうです。
ジブラルタ生命に被害者からコールセンターに保険の内容を問い合わせる連絡があり、事件が発覚したそうです。
弊社も保険代理店業を営んでいますので、記事が目に留まりました。
保険代理店や保険会社の外交員が、お客様から現金を預かることは最近は稀でしょう。特に生命保険では、保険料の支払いは、振り込みか口座引き落としになっています。現金で保険料を支払うことはありません。
保険料を現金で支払うことを促されたら怪しんでみるとよいでしょう。
さて、その生命保険絡みでの話題ですが、マイナス金利導入後、生命保険会社の運用環境は悪化しています。
すでに多くの一時払い終身保険が販売中止になりました。
保険料が上った商品もあります。
こんななか、来月(平成28年10月)から、保険料の上がる商品があります。
終身保険のような貯蓄性の高い商品がその一つです。終身保険で相続対策を検討されている方は、検討を急ぐことをお勧めします。
最近では、従来型の死亡保障ではなく、介護年金のような長く生きるリスクに備える商品も人気です。介護は先が見えないため、特に終身介護保障が人気です。
このような商品も来月には保険料が上昇してしまう商品があります。
中には20%~30%程度保険料が上昇するケースもあるようです。
保険料が上がっても保障額は変わりません。
ライフプランに目を向けて、必要な保障を見直し、生命保険契約をリストラクチャリングする良い機会としたいものですね。