2014年11月14日
生きるリスクに対応する
おはようございます(^O^)/相場が動いてますね。
1$=115円、日経平均17,000円のラインをあっさり超えてきました。
衆議院は解散の噂、消費税率アップは見送りの検討、アメリカでは再びレバレッジをかけた消費拡大がとりだたされるようになってきました。
今後の予測が難しい状況ですね…。
さて、最近、生命保険商品に新しい傾向が見られるようになってきています。
これまでは、死亡したときの保障が主でしたが、死ねなかったときのリスクに対応する商品が出てき始めました。
例えば、死亡や高度障害状態になったときはもちろんですが、三大疾病(がん、心筋梗塞、脳卒中)や、要介護度2以上の要介護状態となった場合、3級の障害者手帳が交付されるよな障害状態となった場合などでも死亡保障額と同額の保険金が一括で支払われる商品が出ています。
しかも終身保障です。
調べてみると、意外と多くの障害者手帳が、毎年新たに発行されており、その多くを3級以上が占めるようです。
また、障害者となる原因の多くが病気であることも注目すべき点です。
糖尿病、透析、心疾患などで障害者認定されることは、誰にでも可能性があることです。
脳疾患やがんなども誰にでも可能性があることです。
三大疾病を患ったり、障害者手帳の交付を受けたりしたとき、様々な問題が生じます。
それまでとおなじような働き方を続けることができず、収入が減少するかも知れません。
治療に専念したくても経済的な問題が出るかも知れません。
あるいは、経済的な理由で望む治療を受けることができないかも知れません。
家族も不安を感じるでしょう。
寿命が延びたり、医療の発達で生存できる可能性が高まっているのは良いことですが、生き残ってしまうリスクがあります。
高齢化時代に対応する生命保険商品開発が行われています。
環境の変化や、生活スタイルの変化、自分たちがヘッジしなければならないリスクの大きさや種類の変化に応じて、生命保険契約の見直しを行っていきたいものですね。