2012年12月27日
【贈与対策】年末に考えるお宝保険の利用法
こんにちは(^O^)/選挙が終わりました。自民党の圧勝でしたね。
選挙前にお会いしたお客様とは、決まって選挙の話題になりましたが、民主党に批判的な方が多かったような…。
この結果も致し方なしか、と思います。
安倍政権が発足しました。
経済優先の政策のようです。
変化に対する対応力が必要です。
さて、先日、お宝保険を発見したことをブログに書いたところ、驚くほどの反響がありました。
九州の方から、お問い合わせのお電話をいただいたりもしました。
「お宝保険」みたいなワードで検索をしている人が多いことを実感できました
あまりにも反響が大きかったので、このお宝保険の利用方法の一つをご紹介します。
年末ということもあり、贈与と絡めたご提案です。
僕たちの多くのお客様が、お子様やお孫様に対して、年末になると現金贈与を実施されます。
贈与の対象物はなんでも良いのですが、年末になって、その年に贈与を何もしていなければ、とりあえず現金贈与をご提案します。
金額は、非課税枠の110万円の方もいれば、310万円の方もいらっしゃいますし、その他の金額の方もいらっしゃいます。
現金贈与は、贈与した後でその現金を運用しなければ増えることはありません。
贈与した後の運用方法として、大きなリスクがあるものを選択される方は多くありません。
また、贈与者側の希望として、すぐに使ってほしくないという希望がある場合も多くあります。
このようなニーズに応えるために、お宝保険が役立ちます。
特に、おじいちゃん、おばあちゃんから未成年の孫に対して贈与するといった場合にハマります。
まず、おじいちゃん、おばあちゃんから孫へ現金を贈与します。
孫が、契約者と被保険者になり、お宝保険を契約します。
被保険者が若い場合、保険料の払込期間は最短で10年です。
おじいちゃん、おばあちゃんが、現金を10年間贈与します。そして、孫が、保険料を10年間払います。
10年経過後、払込保険料の10%弱の生存給付金を孫が受け取ります。この生存給付金は5年ごとに受取でき、孫が元気な間、5年ごとにずっと受け取ることができます。
贈与財産は、保険契約により固定されます。
贈与財産は、長期間かけて増加します。時間を味方につけることになり、贈与財産が倍になることも高い確率であり得ます。
国内大手生保の保険商品です。確定利回りで、他の金融商品に比べるとリスクは低く、固い運用ができると言えます。
お金が必要になれば、成人した孫が解約すれば良いのです。
アベノミクスでデフレ脱却と行きたいところですが、金利が上がるにはまだ時間がかかりそうです。
お宝保険の予定利率は、1.85%だそうです。
ある程度の金利上昇にも対応できていると言えそうです。
せっかくの贈与財産です。
確実に増やす方法を検討してみるのも面白いですね。