2010年09月08日
IT革命~Gmailとの格闘編~
こんばんは(^O^)/お金や税金とはまったく関係のない話しです
僕が働く船井財産コンサルタンツ高松が所属するみどり合同税理士法人グループでは、現在IT革命が進行中です
7月下旬に、船井財産コンサルタンツ高松では、コンサルタント全員にipadが支給されました。
ノートパソコンとは比較の対象とならないくらいの速さで、クライアントへのプレゼンテーション資料を表示できます。
普段は、紙の提案書ですが、たまに紙で用意していない資料をご提示したいときがあり、そんな時は大変便利です。
さらに8月下旬、iphone4が支給されました。どうやらiphoneはグループ全体での導入のようです。
これまで、会社の携帯はauでしたが、SoftBankに切り替わりました。
電話を掛けると、相手がSoftBankと分かるため、何人かのクライアントや取引先の方から「あ~、替えたんだね~」との反応が。
ipadやiphoneの導入で、インフラが整い、ITをフル活用して生産性を上げる実践を行うことになりました。
ということで、まずはGoogle Appsの試験導入です。
で、まずはGmail導入です。
僕たちはいままで、ノーツとサイボウズ、二つのグループウェアを使っていました。
基本的にメールはノーツでした。
ノーツは素晴らしいグループウェアですが、クラウド環境を作るのに大きなコストがかかります。
これが弊害(かどうかは分かりませんが)で、いままでメールはパソコンを開かなければ確認することができませんでした。
また、モバイル時には敢えてネットワークに接続しなければ、最新のメールボックスの状況を確認することができませんでした。
Gmailは違います。
ipadやiphoneは最初からGmailをサポートしているため、簡単な操作でアカウントを設定するだけで、携帯メールのような感覚で、Eメールのチェックができます
本当の意味での隙間時間で、メールチェックを進めていくことができるようになりました。
僕は、1日にかなりの数のメールを受け取るため、その日のうちに目を通せないメールもたくさんありました(クライアントからのメールはもちろんその日のうちに対応しますよ)。
ところが今は、その日のうちに読めないということはありません。これは僕にとって画期的なことです。
すごい環境変化が起こったと喜んでいました。
でも、落とし穴はありました。
パソコンでのEメール作成です。
Gmailは、パソコンでEメールを作成する際に、自動保存がかかる仕組みになっています。
この自動保存が、1分おきくらいにかかります。
そして、この自動保存のときに5秒から長い時で10秒程度、「止まって」しまうのです!!
操作ができないのです!!
メールを打っているときの、特に長文メールを打っているときのこの「止まり」は大問題です。
実用に耐えません。
思考が寸断されてしまいます。
なんと、Gmailには、自動保存を解除する仕組みもなければ、自動保存の間隔を調整する機能もなく、我慢して使うしかありません。
ネットを見ると、これは僕だけの問題ではなく、多くの人が持つ悩みだということも分かりました。
2日くらい我慢して使いましたが、深夜にメールを作成していて怒りが頂点に達しGmailの使用を止めました。
これが先週金曜日のことです。
そして、昨夜、やはりなんらかの解決策がないものか、Gmail以外のメーラーの使用も念頭に置き、わが社のITコンサルタント河瀬さんと模索しました。
もがいてみるものです。
解決策が見つかりました。
64ビット版のインターネットエクスプローラーの使用です。
僕は、実は会社のパソコンも最近新しくなり、64ビット版のウインドウズ7で動いています。
ふと、プログラムの中に、インターネットエクスプローラーが2種類あったことを思い出しました。
二つのうち一つは、「64ビット」と表示されています。
もしかしてと、この64ビット版インターネットエクスプローラーを立ち上げて、そこからGoogle Appsを立ち上げてGmailでメールを作成。
いままでが嘘のように、驚くべき速さで反応します。
そして、自動保存もまったく気にならなくなりました。
IT革命、一歩前進です
Gmailの動作で悩んでいる方、ぜひ64ビット版インターネットエクスプローラーをお試しください。
ITコンサルタント河瀬さんによると、ブラウザでファイアフォックスを使ってもストレスが少ないそうです。
一つ障害があっても、乗り越えれば劇的な環境変化が起こるということが、IT化の魅力の一つです。