2022年08月23日
不動産小口化商品の知っておくべき6つのリスク
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こんにちは!
甲子園が終わり、長い夏も終わりが近づいていますね。
母校の高松商業は地区予選を見事勝ち抜き、甲子園でも52年ぶりベスト8進出という快挙を成し遂げました。
甲子園は全て第二試合(記憶が曖昧ですが恐らく)だったので、平日でも仕事のお昼休憩中に中継を見ることができ、微力ながら応援できたので嬉しく思います。
残念ながら近江に敗退しましたが、感動と刺激を与えてくれた母校に感謝しています。
さて、話は変わりますが近年注目されている「不動産小口化商品」について投資前に知っておくべき「リスク」があることはご存知でしょうか。
今回はこのリスクについて何点か共有させていただきます。
不動産小口化商品の6つのリスク
①商品組成会社の信用リスク
商品組成会社が倒産してしまう場合が想定されます。
商品組成会社が倒産しても不動産は残りますが、管理運用を行う会社がなくなってしまいますので、実際の管理運用には大きな支障が出る可能性があります。
不動産の処分に関しても投資家同士で意見がまとまらないことも想定されます。
不動産小口化商品は大体10年〜15年を目処とした長期運用になりますので、商品組成会社の与信はよくみておく必要があります。
②不動産の稼働状況変動リスク
不動産なので空室率の上下、家賃の上下などが影響して、当初の想定のパフォーマンスを得られない可能性があります。
③不動産の価格変動リスク
不動産の価格は景気の影響を大きく受けますので、売却時に元本を大きく毀損してしまう場合もあります。
④自然災害等のリスク
風災害や火災、地震などが自然災害等の主なリスクとなります。
首都圏の物件の場合、富士山の噴火リスクも近年では無視できないリスクの一つとなってきました。
また、商品によってはこれらの災害によって追加出資義務が生じる場合がありますので、その辺りも出資を検討される際によく確認しておく必要があります。
⑤流動性リスク
不動産小口化商品の出資持分は途中で売却ができます。
しかし、現物不動産よりもマーケットが限定的であると考えられるため、現物不動産よりも売却に時間がかかってしまう可能性があります。
⑥税制改正リスク
税制改正によって期待した効果が得られなくなってしまったり、場合によっては何もしなかった場合よりも悪い結果を得てしまう可能性があります。
まとめと解説動画
今回は不動産小口化商品のリスクについて簡単にご紹介させていただきました。
今回ご紹介したリスクが投資時のご参考になりますと幸いです。
また、弊社代表の川原が不動産小口化商品の基礎等を動画で解説しておりますので、ご興味のある方は以下よりご視聴ください。(視聴にあたり簡単な無料会員登録が必要です。)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。