2021年07月29日
事業再構築補助金【採択者必見!】優遇税制活用もお忘れなく
皆様こんばんは! 今春から、中小企業経営者の皆様に大変関心の高い「事業再構築補助金」についてです。
今回のコラムは、タイトルのとおり、採択者の方は採択に喜ばれるだけでなく、貪欲に税務メリットも追求頂きたいという内容です。
補助対象となった機械装置や、建物附属設備等については優遇税制も活用できます。
90百万円の事業計画とします。 60百万円は補助金が受けられるとします。 この60百万円の補助金は課税所得となり、法人税を課せられますが、圧縮記帳により結果として課税を免れることができます。
残りの自己資金投資部分の30百万円について優遇税制の活用をお忘れなくというのがこのコラムの趣旨です。
中小企業経営強化税制を活用し、この30百万円部分を即時償却できる可能性があります。
工業会の証明書を取れる設備についてはA類型で対応できますが、工業会の証明書が取れない設備についてもB類型で即時償却のチャンスがあります。
補助金申請で採択を受けたような投資であれば、B類型は問題なく認定を受けられる可能性が高いです。
優遇税制を活用することで、投資金額を早期に減価償却し、補助事業により生じる利益に対する法人税負担を先送りすることができます。 是非ご相談ください!
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