2019年10月08日
ソフトウエア・ITツールも即時償却対象です!設備投資の優遇税制を活用しましょう♪
先日、セールスフォースワールドツアーに参加しました。
セールスフォースは世界No.1のCRM+SFAプラットフォームです。ワールドツアーはセールスフォースで活用可能な最新IT技術のお披露目会…といった趣旨のイベントです。
当社では数年前からセールスフォースを導入しています。大切なお客さまの情報と、お客さまとの接点を記録・共有し、常にお客さまへ最適なご提案ができるよう役立てています。
セールスフォース社は主にM&Aを通じて、最新IT技術への投資を非常に積極的に行っています。むしろ、セールスフォースユーザーの大半はこの「先行投資」をサブスクリプションという定期課金にて購入していると言っても過言では無いと思います。
買収した企業は13年で55社。近年ではデータ分析・データサイエンス(機械学習)、AIマーケティング支援ツール、人工知能カなどの分野が多いですが、常にその時代の2,3歩先行く技術を持った企業を買収しているイメージです。
当社でもこの恩恵を最大限享受しお客様へ還元すべく、日々ビジネスインフラの改善や新サービスの導入に勤めています。
ITサービスやパッケージシステムにおける注意点
皆さまの会社でも、様々なITサービスやパッケージシステムを導入されているのではないでしょうか。
汎用的なものであげると、例えば従業員の勤怠を記録・管理するシステムや、名刺をデータ化し管理するツール、顧客を管理するためのツール、販売管理システム、予約管理システム、会計システムetc…。最近では、便利なサービスを短納期でしかもリーズナブルに導入できるものが非常に増えました。
お手軽なサービスが増える一方で、そのサービスがもたらす「付加価値」を生産性向上~売上貢献を実現するまでの具体的ストーリーに置き換え、それを実践するためのビジネスインフラとして構築していくのは大変難しいことです。しかし人口減にいち早く備えるべく先行投資・設備投資を行い「人間にしかできない仕事に注力する」「新時代のビジネスモデルを作り出していく」ことは、これからの企業成長には不可欠な要素となって来るでしょう。
セールスフォースワールドツアーでは最新IT技術が多数紹介されました。中でもAIの技術発達は目覚ましく、人がする必要の無い作業はどんどん機械に置き換わり排除され、より業務の本質に集中できる環境が整っていくと思われます。
例えば、会議の議事録作成。音声入力で会議の情報を録音しておけばAIが勝手に要約し記録してくれます。
レントゲン写真を読み込ませると、世界中の文献や意思の判断データに基づき、数秒で病名や対処法がはじき出されます。
文章解析も面白いですね。顧客とのやり取りをテキストで残して蓄積できれば、どのキーワードが問題解決や売上貢献に寄与したかを可視化することができます。
人はより人とのリアルコミュニケーションに重きを置き、信頼関係を築くことに注力することができます。まさに、AIには絶対に置き換えられない付加価値です。
設備投資における優遇税制の各種計画書の作成を支援!
当社では、生産性向上を目的とした設備投資における優遇税制の適用支援(中小企業等経営強化法に基づく支援措置活用および生産性向上特別措置法の活用)を行っております。設備投資内容によっては法人税について3年間固定資産税がゼロになったり、即時償却が可能となる場合があります。
対象設備としてさまざなITツール・サービス(クラウドサービス)、パッケージシステムなどの「ソフトウェア」も対象となっています。
これら優遇税制を受けるためには各種計画書を作成し申請・認定・受理されることが原則となります。税制適用には様々な要件があり非常に複雑ですが、しっかりサポートいたします。
設備投資をご検討されているようでしたらぜひ当社のコンサルタントまでお気軽にご相談くださいませ!
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